2020-05-12 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
農林水産省は、農産物規格・検査に関する懇談会でも、天羽政策統括官は、農産物検査を廃止するということで懇談会を開催するわけではないと最初の懇談会でおっしゃっていましたよね。JAS化に関しては農水省は反対していると私たちは聞いております。
農林水産省は、農産物規格・検査に関する懇談会でも、天羽政策統括官は、農産物検査を廃止するということで懇談会を開催するわけではないと最初の懇談会でおっしゃっていましたよね。JAS化に関しては農水省は反対していると私たちは聞いております。
農林水産省は、昨年の一月二十八日に農産物規格・検査に関する懇談会の第一回会合を開き、これまでに三回の会合の中で、平成二十九年に施行された農業競争力強化支援法の第十一条の二項を踏まえて見直しの検討をしてきました。そして、幾つかの政令改正、告示改正を行ってまいりました。皆さんにお配りしたお手元の資料にあります。
先生御指摘のとおり、農産物規格検査は、全国統一的な規格によりまして、玄米を精米にする際の歩留りなどの目安を示すことにより、現物を都度都度確認することなく大量、広域の流通なり取引を確保する仕組みでございます。 平成二十八年十一月に策定された農業競争力強化プログラムにおきまして、農産物検査法の規格については流通ルートや消費者ニーズに即して見直すということとされておるところでございます。
ここで資料の1をごらんいただきたいんですけれども、ことし三月に論点整理をしたんですが、検査規格の見直しを議論する農産物規格・検査に関する懇談会、取りまとめられた中間論点整理です。 その抜粋なんですが、その中で、廃止を求める声が今あると言いました、この着色粒の基準についてどうまとめたかというと、赤線のところです。
先ほど御説明させていただきましたとおり、農産物規格・検査に関する懇談会におきましては、三月に、中間論点整理ということで、いわば両論併記の形で整理をさせていただいたということでございます。
このため、農産物規格、検査の見直しにつきましては、さまざまな立場の方からの御意見を踏まえて検討を進める必要があるというふうに考えておりまして、農産物規格・検査に関する懇談会におきましては、お米の生産、流通、消費にかかわるさまざまな立場の委員から幅広い御意見を伺いつつ、検討を進めてきたところでございます。
ただいま先生が御指摘の資料の1、農産物規格・検査に関する懇談会における中間論点整理の左側、主な論点等というのがございます。
○吉川国務大臣 今、天羽政策統括官からお答えをいたしたとおりだと思っておりますが、農産物規格、検査の見直しにつきましては、さまざまな立場の方々からの御意見を踏まえて検討を進める必要があると考えております。
農産物規格・検査に関する懇談会でございます。
なお、農業競争力強化支援法、これの第十一条において、「国は、」、ちょっと間、省きますが、「農産物流通等に係る規格について、農産物流通等の現状及び消費者の需要に即応して、農産物の公正かつ円滑な取引に資するため、国が定めた当該規格の見直しを行う」というふうにされているところでありますので、このことを踏まえまして、現在、農産物規格検査について、現場の担い手や実需者の御意見をお聞きしながら、公正かつ円滑な取引
農産物規格、検査のあり方について、御意見をこのようにお聞きし、今後、公正かつ円滑な取引に資するような見直しの検討を行ってまいりたいと存じます。
これらを踏まえまして、現在、農産物規格、検査につきまして、現場の担い手の方々あるいは実需者の御意見をお聞きしつつ、公正かつ円滑な取引に資するよう、必要な見直しの検討を行っているところでございます。 ただ、現時点におきまして、見直しの具体的な内容は何ら決まっているところではございません。
今後、この農産物規格、検査につきましては、先ほど申し上げました農業競争力強化支援法などに基づきまして見直しの検討を行ってまいるわけでございますけれども、その際、今御指摘の着色粒あるいは異種穀粒などの規格基準の内容のみならず、検査目的、検査主体など検査制度のあり方、あるいは検査結果の各種制度への活用方法など、さまざまな観点から検討する必要があると考えているところでございます。
○説明員(大谷一太郎君) 魚粕の点は非常にむずかしいのでありますが、従来通りと申しますが、今度の新らしい農産物規格検査法が成立いたしますれば、それに基きまして検査を行なつて参りますということになります。ただ魚粕の粉末につきましては、我々の方はこれをなかなか品質の識別が困難でありますから、普通肥料の中に入れたい、かように考えております。